絶対避けたい歯周病。。
自分だけは大丈夫…だと思いたい。
このような方は多くいらっしゃいます。
ですが、一体歯周病はどのような病気なのか、正しく理解している方は実際には少ないのが現実です。どのようなお口の中なのか、症状はいったいどのようなものなのか。
それを知ることで歯周病に関しての知識がついて正しく予防することができると思います。
どのような症状が出るのか、確認してみましょう。
分かりやすい特徴を6つ挙げてみました。
目次
〜歯周病はどんな病気?〜
・自分の口臭が気になる
歯周病が進行していると、口臭が出ます。というのも、歯周病には歯周病特有の細菌が多く繁殖し、お口の中の歯肉の中に多く生息しています。
歯周病が進行すると、歯と歯肉の境目から炎症をお越して歯肉が腫れ、出血し膿を出します。
膿が常に出ていると、お口の中をいくら歯磨きでキレイにしても膿の臭いが消えません。
・朝起きるとお口がネバつく
歯周病の方は、お口の中の悪玉細菌の数が多くなっています。就寝時にお口の中の粘つきが気になる方は歯周病の治療をおすすめいたします。
・歯を磨くと出血する
歯を磨くと毎回出血しますけど昔からだから、そんなに気になりませんでした。
このようにお話しされる方はかなり多いです。ですが、お口の中から出血するというのは、普通のことではありません。
例えてみれば、毎日腕から血が出ているのだけど、特に気になることはないのでと放っておく人は居ませんよね。
それと同じで、いくらお口の中だからと言っても放置することはやめてください。
出血している原因が傷からなのか?それとも、傷ではなくて歯周病による炎症からなのか?
確認をして、歯周病からの炎症であればすぐに歯周病の治療をすることをおすすめいたします。
・硬いものが噛めない
硬いものが噛めないのには、歯が揺れている、噛むと痛いなどの理由があります。歯が揺れいる症状は、歯周病でも進行して中程度以降の状態です。早めに歯周病の治療をすることをオススメいたします。
・歯が揺れる
歯が揺れているのをご自身で感じる状態は、歯周病が進行して中程度以降の状態です。早めに歯周病の治療をすることをオススメいたします。
・痛みが出るのは進行してから
歯周病は、痛みがなく進行していく病気の1つです。
痛みが出る頃には、中等度から重度に進行している状態です。早めの受診をオススメいたします。
〜歯周病になりやすい人はいる?〜
・愛煙家
タバコを吸っていると、ニコチンの成分がお口の粘膜からも浸透します。
そうすることで、お口の粘膜、歯肉の血行が滞り免疫力が下がることで、歯周病になりやすく進行もしやすいと言われています。
・抵抗力が弱い人
歯周病は、細菌感染で感染し進行します。抵抗力が弱いと、さまざまな病気にも感染しやすくなり、歯周病も感染してから進行する速度が速い場合があります。
まずは歯周病に感染しない、進行させないように休息をしっかりとり、栄養も十分に摂取して抵抗力を上げられるように、免疫力をつけられるように自分を大切に過ごしてください。
・適切な歯磨きができていない
歯磨きが上手にできておらず、いつも同じところにばかり汚れが停滞してしまうということは、よくあります。その汚れが停滞している部分から、歯周病の細菌によって炎症が起こり、一部分だけ急速に歯を支える顎の骨が溶け出してしまうという方も、多くいらっしゃいます。
〜歯周病になってしまったら〜
・焦らず治療を
歯周病になてしまった、歯周病だと診断を受けたという方はとてもショックを受けられることが多いです。ですが、歯周病になったからもう終わりではなく、そこからどう回復し、お口の健康を維持させることにシフトさせるかが鍵となってきます。
当院では、歯周病の治療に力を入れていますので安心して通院ください。
・自分と向き合うチャンス
歯周病になってしまった後、ご自分のお口の中や全身の健康管理とも向き合えるチャンスです。歯周病は、しっかりと手をかければお口の健康を改善維持させることは可能です。
歯周病は全身の健康とも関連をする病気ですので、しっかりとその後のお口の中の管理できるように定期メンテナンスも大切にしています。
日頃のご自身のお口のケアに加えて、定期メンテナンスで歯周病のチェック、クリーニング、噛み合わせのチェックをすることで現状を維持することは可能です。
歯周病でお悩みでしたらぜひ当院へご相談ください。